か行

かいしゃ【怪車】
キャバクラ、バーの名前。マスオさんや穴子さんが奥さんに「今カイシャにいる」と言って、残業だと思わせて 飲んで帰るときに使う。サザエさんではよく使われるネタ。でてくるときはほとんどが、新しくできた店として登場し、 「もっと気の利いた名前にできなかったのかい?」「そのうちこの名前のありがたさがわかってくるわよ。」など と言った会話が交わされたあとに、「もしもしサザエかい?今カイシャにいるんだ〜。」というシーンがでてくるのがお決まりパターンである。

かおりちゃん【カオリちゃん】
本名 大空カオリ。カツオのクラスメート(5年3組)の女の子。カツオはこの子に想いをよせているが、 とくに二人の関係に進展はみられない。

かじつしゅけんきゅうこんさるたんと【果実酒研究コンサルタント】
果実酒のことを近所の人たちに教えているおばあちゃん。 最近はその夫のおじいさんが最近は「ばあさん」と呼んでも答えてくれずしかたなくそう呼んでいる。

かさごえき【かさご駅】
波平さんが釣りに行くときに利用した駅。 海の近くにあり、多くの釣り人が利用しているらしい。

かずえ【カズエ】
サザエさんのともだち。
サザエさんが(主婦)休暇中のときに、いっしょに食事をする約束をしていたが、 子供が熱を出してしまったため、サザエさんはすることがなくなってしまった。
後日、そのお詫びとして、サザエさんにおごってあげることになったが、 入った店が高級レストランで、メニューが横文字で読めず、適当に頼んだら、 すごく高級そうな肉を持ってきて目の前で切り出したので、二人でふるえあがっていた。

かずこ【カズコ】
あさひが丘の不良っぽいカップルの女の人の方の友達。このカップルの女性の人が彼氏とあそぶのに親に 「カズコんちにとまってもいい?」とウソの電話をしていた。

かつお【カツオ】
本名 磯野カツオ。言わずと知れたこのマンガのレギュラー。サザエさんの弟である。 悪知恵がよくはたらき、いろいろないたづらを試みるが、正直な性格のせいか、いつもサザエさんなどにばれて失敗してしまう。 社会に出れば一番成功するタイプだと私は思っている。ナルシストな一面もあり、磯野家で僕だけ顔が整いすぎているなどと本気で悩むこともある。いがぐり頭が特徴。

かつおうんそう【カツオ運送】
カツオサザエさんフネさんなどの手伝いをするという 建前ではじめた運送屋。ショッピングカーにKマークのバッグをつけたもので、 何かを運ぶのを手伝う。
本当は、手伝った人からお駄賃をもらうことが目的だったらしい。

かつおやま【カツオ山】
カツオが友達と相撲をするときのしこ名。

がっきじゅく【学鬼塾】
カツオが入れさせられそうになった学習塾。
勉強の鬼になって学ぼうという意味らしい。できないと先生の竹刀が とんでくるという怖い塾。

かつてい【かつ亭】
あさひが丘のデパートにあるとんかつ屋。

かなこさん【かな子さん】
サザエさんの中学生時代のクラスメート。

かなちゃん【カナちゃん】
マスオさんの通勤友だちだった女の子。いつも満員電車で通学している。
マスオさんとノリスケさんが、通学中の彼女を心配して、電車から安全に降りられるように 手伝ってあげて以来、マスオさんと通勤友だちになった。なぜかノリスケは気にいらなかったらしい。
近々、学校の近くに引っ越すことになり、それまではお母さんが付き添って学校に行くことになった。

かねこくん【カネコくん】
ホリカワくんの友達。廊下に立たされているカツオのファンという変わった子。しかし、優等生らしい。マンガ家志望。

がーぼう【ガー坊】
あさひが丘の公園のそばの川に住みついていたアヒルの子。なかなか頭が良く、会ったことがある人の顔を覚えている。 花沢さんには怒って向かっていくのに、イクラちゃんからは逃げていくという不思議な感覚を持っている。 親切そうなおばさんについていっていなくなってしまった。

かみおさん【かみおさん】
波平が子供のときに親しかった、映画の看板描きの先生の名前。
その息子さんは今、イラストレーターになっていて、伊佐坂先生の エッセイの挿絵を描くらしい。

かみなりおやじそうだんしつきゅーあんどえー【カミナリおやじ相談室Q&A】
ノリスケの担当する雑誌でやった企画。波平が相談役となって、読者からの相談に答えるというもの。

かめお【カメオ】
中島のお兄さんの友達の鶴見さんが飼っている亀。赤ピーマンが好き。

かもめだいさんしょうがっこう【かもめ第三小学校】
カツオ、ワカメ、中島etc...が通っている小学校。

かよさん【カヨさん】
ヤマタニさんの牧場を手伝っている女の人。美人で、カツオが惚れるが、フィアンセがいてカツオは失恋してしまう。 牧場にいる70頭の牛すべてに名前をつけていて、すべての牛の顔を覚えている。 牛の名には果物の名前が多く、パパイヤ、メロン、レモン、イチゴ、バナナ、トマト、ミカンなどがいる。

かわいいおはなやさん【可愛いお花屋さん】
あさひが丘にあるお花屋さん。母の日にカツオたちがカーネーションを買っていた。

かわいいそよかぜ【かわいいそよ風】
伊佐坂先生が、タラちゃんをそよ風に見立てて書いたエッセー。

かわぐちさん【カワグチさん】
磯野家にペスというイヌをあずけた人。他にも、サルや熱帯魚など、 いろいろな動物を飼っていて、旅行に行くとき、世話をしてくれる人 をさがすのが大変らしい。

かわぞえはぜお【川添ハゼ夫】
新聞に載っていたマスオさんにそっくりな指名手配犯。マスオさんの顔にサブちゃんの頭をくっつけたような人。 23歳。そんな若い人と間違われてマスオさんは上機嫌で風呂にはいっていた。逮捕されて一件落着となる。

かわなかさん【川中さん】
道をたずねてきた人の目的地。

かんみどころおはぎ【甘味処おはぎ】
あさひが丘にある甘味処。
お彼岸に、サザエさんが この店のおはぎの味を参考にして、おはぎを作っていた。

きくじょ【菊女】
舟さんの女学校時代の俳号。秋をテーマに絵を描くという宿題のために、波平がカツオに貸した季語辞典に書いてあった。 カツオが波平の昔の彼女の名前だと、妙な勘違いをしていろいろ詮索したが、結局季語辞典は舟さんが波平を経由してカツオに貸したものであり、またカツオの早とちりということになった。

きそば【きそば】
あさひが丘駅の立ち食いそば。

きたさぶろう【北 三郎】
マスオさんと商談をしていた人。名刺をみてマスオさんが「ぺー」と読んだ。マスオさんは麻雀のやりすぎのようである。

きっさてんぼん【喫茶店ボン】
あさひが丘にある喫茶店。サザエ、タラちゃん、タイコさん、イクラちゃん、というメンバーでいくことがある。喫茶店BONと書いてあることもある。

きっず【Kids】
サザエが女の子の洋服を作ってほしいとたのまれて、見ていた女の子の服の雑誌。

きみこさん【キミコさん】
BAR怪車のママ。
マスオさんに「また来てね」と電話をかけてきた ため、穴子さんなどを巻き込んで、 ちょっとした騒ぎになってしまった。

きみじまさん【キミジマさん】
波平の部下。
波平がお見合いをさせようとして家に呼んだが、キミジマさんは それを知らずに、スーツを脱いでくつろいでしまった。その姿を お見合いの相手に見られたため、失敗かと思われたが、いろいろあって 許され、話はまとまった。

きむらくん【木村くん】
カツオの友達。夏休みに野球の合宿をしていた。

きむらさん【キムラさん】
毎年、いち早く磯野家に お中元を持ってきてくれる人。

きんじろう【キンジロウ】
磯野家御用達の大工の棟梁の弟子。
新弟子のころは派手な格好をしていて、「ジミー」というよくわからない愛称を 名乗っていたが、ちゃんと大工の格好をするようになった。語尾に「〜っス」と つけるのが口ぐせ。新弟子の頃から意外と仕事はしっかりしていた。
最近は腕を上げてきたので、磯野家の 物置の改築を任されたが、余計なアイデアを 盛り込もうとしたため、棟梁に怒られてしまった。 まだ仕事を任せるには早いようだ。

ぎんずし【銀ずし】
あさひが丘のおすし屋さん。

きんちゃん【キンちゃん】
波平の小学校時代の友達。波平が自伝を書くのに取材のためと呼んだが、酒を飲んでべろべろになり、自伝どころではなくなった。

クイズおうけっていせん【クイズ王決定戦】
サザエさんの世界でやっているテレビのクイズ番組。じん六さんが出演した。

くじらおかさん【クジラオカさん】
波平の知り合いの人。
相当な子煩悩で、娘が赤ん坊のときから「ボーイフレンドを連れてきても 絶対会わん!」といっていた人。30年以上たった今でも、娘が赤ちゃんの ときの写真を持ち歩いている。

くま【クマ】
八ッ峠にいたイヌの名前。
カツオと波平がハイキングをしていたら、「クマー、クマーッ!」という 声が聞こえたので驚いて逃げたが、イヌの名前だったので、「まぎらわしい 名前をつけるな」と怒っていた。

くまのぼぶ【クマのボブ】
タラちゃん、リカちゃんが見ていたアニメ「森のラビちゃん」の キャラクター、ラビちゃんが追いかけられているところを助けてくれた。

くみさん【クミさん】
キミジマさんのお見合いの相手。

くりすちーぬ【クリスチーヌ】
オオミヤさんというおばあさんが飼っている猫。
繊細で、他の家にいくとひきつけを起こすらしい。毎日体重を量って、 食事の調整をしなくてはならない。世話が大変である。
その後、タマと仲良くなったので、さほど繊細ではなかったらしい。

ぐるぐるだしとーる【グルグルダシトール】
全自動タマゴ割機をヒントにノリスケが考えた発明品。 鉛筆削りのように取っ手をグルグル回してかつお節を削る機械。グルグル回してダシをとるからこの名前になった。 しかし、この機械で削る前に、ナイフでかつお節を鉛筆くらいの太さの棒状に削り取らなくてはならないので、 手間が余計にかかってしまう。ノリスケ、波平、マスオの三人で「商品化したら売れるぞ!」と面白がっていたが、 サザエに「ダシをとる前に頭を冷やしたほうがいいんじゃな〜い?」と言われてしまう。

くろいわいわぞう【黒岩岩蔵】
若手の悪役俳優。カツオがあこがれて手紙を出したところ、わざわざ家まで会いに 来てくれた。役は悪い役ばかりだが、本当はとてもいい人である。

げっかんしゃしんかん【月刊写真館】
マスオさんの写真が入選した雑誌。
サザエさんがハンバーガーを一口で食べる「食欲」という作品だった ので、サザエにばれないようにしたり、ばれたり許されたり、 てんやわんやであった。

けんいちろう【ケンイチロウ】
あさひが丘に住んでいる40代ぐらいの男の人。ひどいマザコンでいつもお母さんがくっついている。

こいのぼり【コイのぼり】
タラちゃんが持っている絵本。
「ぼくらは大きくなったらコイのぼりになって、大きなお空を泳ぐんだ」 という文が含まれている。

こうちゃん【コウちゃん】
マスオさんの幼友達。 詳細は不明だが、今でもマスオさんと「コウちゃん」「マスやん」と 呼び合う仲らしい。

こさかさん【コサカさん】
波平の同僚。
成人病で、塩と油は摂っていいが、砂糖がダメ。モリタさん、タケウチさんと磯野家に来て、 料理を出すサザエとフネさんは大変そうだった。

ごしちごにんぽうちょう【五七五忍法帖】
花沢花之丞(花沢さんの父ちゃん)が書いた小説のタイトル。
芭蕉の弟子の水芭蕉が主役。内容はめちゃくちゃだが、 これを読んで伊佐坂先生がアイデアを思いついたので、少しは役に立ったといえる。

こっけこまん【コッケコマン】
カツオが読んでいたマンガ。

こどものこころがわかるほん【子供の心がわかる本】
カツオが反抗期だと勘違いして、波平が岡島さんから借りた本。

こはまさん【コハマさん】
本名 コハマアイコ。景品で自転車が当たったが、自転車に乗れなかったため、サザエさんに指導してもらい、1ヶ月で自転車に乗れるようになり、 サザエさんとサイクリングに行った。夫は自転車に乗れないが、そのことを隠していて、今度一緒にサイクリングに行く約束をしてしまって現在マスオさんと特訓中。

こりょうりさおり【小料理さおり】
がんこなおやじがやっている小料理屋。酒を頼むと「酒は人肌だぁ」といって、懐から酒を出したり、酒はほどほどなどと言って客を帰してしまうこともある。 何軒かはしごしていくと懐から胃薬を出して、帰らせることもある。飲んでくる人の家族からの評判がよい。好感を持てる親父の店だ。 ちなみにおやじの声は穴子さんと同じである。(好感がもてるのはその為か?)

ごんどら【ゴンドラ】
山口くんのなじみのホステスがいるスナック。奥さんにつきとめられそうになったが、そこの店のボーイさんのおかげで、ばれずに済んだ。


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